カトマンズ トリエンナーレに寄せて

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TAUE PROJECTは、人類の文化・文明というものを、その発生源である農の現場ローカルから、アートを通して参加者と共に考える、というアートプロジェクトである。
今回のトリエンナーレのテーマが”The City"ということだが、これは願ってもない興味あるテーマなのだ。

ご存知のように都市(City)というものは、様々な産業活動の場であると同時に多数の人々の生活の場でもある。都市生活(City Life)が正常に機能するためには、そこで生活する人々の生命を支える衣食住、中でも安心安全な食というものがまず必要不可欠となるだろう。この安心安全な食の供給を担う生産現場がローカルなのである。

つまり都市(City)が正常に機能するためには、ローカルが正常に機能していなければならないということであり、都市(City)とローカルは強い相関関係にある。どちらが優位にあるというものではなく、イコールなのである。

その意味で、都市(City)の問題を考えるときは、よりシンプルなローカルの問題を考えることが、不可欠だ。
つまり私が長年、農の現場で問うてきたことは、即都市(City)の問題でもあるということなのである。


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