そして創造と破壊(2)

さて、過日の続きだが、仏性というものが限り無く創造的で開かれた心の状態と定義すれば、それは愛他的なものとなるであろう。

それに対して、魔性は、個に囚われ、閉じた心情に縛られ、不信や猜疑心、憎しみに冷たく焼かれた心から滲み出てくるものに違いない。だから仏道では、最初に煩悩からの解脱、個に囚われない事を説くのである。

しかし、この両極を日々往復しているというのが、偽らざる我々の日常ではないだろうか。要は、どちらのベクトルに己のスタンスを置くかということだろう。

私の願いは、前者にあるのは言うまでもないのだが、後者の誘惑も侮れないのである。その為にも日々の止観、制作が欠かせないものとなる。つまり精進を忘れないということだ。

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posted by 雪山童子 at 10:07Comment(0)日記