去る7月25日、ネパール・プロジェクトのための準備ツアーから帰国した。
期日は7月12日~25日まで、総勢5名の少数精鋭にて決行。
日程とそれぞれの使命に則り、A,B2チーム編成となった。
Aチーム:7月12日~18日 3名 Wさん、Kさん、娘
Bチーム:7月12日~25日 2名 セツ、家内(マネージャー)
飛行機は、中国国際航空(Air China)。Baggeg手荷物一人46㎏までOKとのこと
で、23㎏の箱詰め2個分、5人で計10ケース。そのほか、関空経由で友人の浅原氏が
1ケース25㎏、計約250㎏をカトマンズのSIRJANAに運ぶことができた。
これは、RAKAN1300点(460kg)の約半数以上を輸送した計算になる。
毎回のことであるが、スケールの大きなプロジェクトの実現となると輸送の経費を
いかに確保するかということが一番大きな問題となる。
今回も、マネージャーの知恵のある献身の働きで、この輸送法となった。後は、本
番11月にも同様のツアーを組んで、全作品を搬入、プロジェクトの実行となるわけ
だ。
これで、メデタシ!メデタシ!としたいところなのだが、終了後の搬出、つまりネ
パールからの戻しの輸送が残っている。これをどうするか?ということが、課題とし
て残っているのである。
まあ、あまり深刻にならず、まずは、全作品の搬入を果たし、プロジェクトを実現
できる状況をつくり上げること。これが全てだ。
ともあれ、このようなスケールでアートプロジェクトをネパールで行う日本人は、
いまだかつてなかったであろうことだから、全力で頑張るのみだ。
皆さん、お疲れ様! 帰国後、体調を崩された方もいたようですが、それでも大事
に至らず何よりです。それも含めた、それぞれのしたたかなネパール体験、深く大き
な思い出となりますことを、、、。
