本日、やっと来る5.3のプロジェクトの案内が完成した。
残り2ヶ月弱ですべてをやりきらねばならない。かなりテンション高くなっているが、疲れをためないよう冷静な判断と着実な作業の連続だろう。
夕方、いつものことであるが、今回のプロジェクトで全面的な協力を頂いている北野さんが突然来られ、本日入荷したというアイガモの雛たちの写真を届けてくださった。雛たちが愛くるしいのはもちろんだが、いつもながらに氏の行動力の速さに脱帽!
このアイガモ君たち100羽は、5月のプロジェクトの際、水田に放たれる予定である。これは、北野さんの提案なのであるが、1280点の私のRAKANたちとアイガモ君たちの水面で戯れる姿を想像するとなかなか楽しい気分になってくる。
聖性と通俗性の境界(水田)で人間以外の生命を登場させることが、人々にどのような想像力を喚起させるか?
これは、真摯に農と向き合う農業者とアーティストが互いに本気で刺激しあうための初めてのコラボレーションといえるかもしれない。それは、真の文化ということを考えるうえで、多分に根源的な問題をはらんでいると思うのである。
乞うご期待!