羅針盤-百姓の智慧

芸術家よ!百姓の辛抱強さと地道さを持たねばならぬ! そして何より、仕事への愛を!

私にとって、理想的芸術家像とは理想的百姓である。つまり、芸術家のあるべき姿とは最高の農業者の姿と同義である。そしてそれは、普遍的真理に基づいたものである。

百姓には作物カレンダーがあるように、芸術家の創作カレンダー、つまり時節、環境等すべての状況判断と観察、そして深い直観による洞察によって創作を行う指標を持たねばならない。

真の芸術家とは、時代の呼吸を読み取り、感受して、深い思索と直感によって作品に肉化できる者のことである。

現在に生きる人間として、私が実感している現代社会というものは、情報の嵐と洪水で危険極まりないものだ。一歩間違えれば、足元をすくわれ、荒波にもまれて溺死してしまうであろう状況だ。

このカタストロフ的現実社会の荒波を乗り越えて、目指すべき彼の地にたどり着くには、確かな指標、羅針盤が必要だ。それは、そのまま自己との壮絶な戦いを意味する。

「決して、他を羨んではならぬ。お前はお前の道を行くより他にない。羨望の心にとらわれその道行けば、それは、もはやお前の道ではない。自己の内なる磁石を信ぜよ。それは、確かなる彼の地への羅針盤。人生の意味性の大地に辿り着くための必要不可欠のツール。そのツールを磨き確かなものにすること。それは、平凡な百姓の知恵から学べることなのだ。」
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posted by 雪山童子 at 13:29Comment(0)日記

タゴールが待ち望んでいた来るべき理想の人間像、マハトマ・ガンディ―

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このところ、マハトマ・ガンディーについての書籍を何冊か読んでみて、改めて教えられることが多々あった。
 
もともとマハトマについては、詳細に知りたいことがあったのであるが、いつもの怠け癖で延び延びになっていた。しかし、2011年ベンガルにおけるプロジェクトを終えてから、何かと縁の多いタゴールの著作集を読むにつけ、タゴールが若き時より待ち望んでいた来るべき理想の人間像の体現者こそ、ガンディ―その人であったことが判明して、改めてマハトマに関する著作を読んだわけである。
 
このことは、クリシュナ・クリパラーニ著の「ガンディーの生涯(上下)」レグルス文庫に詳しく、それを読んで知りえたことでもある。
 
戦争の世紀、20世紀に出現した奇跡的人間像。そして、これからも人類が求める普遍的人間像。それを私達は、モーハン・カラムチャンド・ガンディー氏の中に観るのである。
 
今日現在も続く、人間の紛争や殺戮。私達は、毎日世界のどこかで繰り広げられる人間の愚かしい現実をいやというほど見せつけられ知らされる。そのような現実から、輝かしい人類の希望や人々の生きがいを誰も見出すことはできない。あるのは、絶望と諦観、そして自滅への予感だけである。
 
私達は、もう一度20世紀人類の愚行をしっかり思い出し、検証し、再学習しなければならないし、それを次の世代に確実に伝えていかなければならない。
 
その時、テキストとすべき典型的人物としてヒトラーとガンディーは、欠かすことができないだろう。(個人的にはタゴールも)人間の魔性と仏性(神性)。これら二極的なことからその間に潜むさまざまな人間性について深く考察し、人類存続の道を見出さなければならない。
 
私事でおこがましいことと思われることを承知で私は、それらについて考えるきっかけが「田植プロジェクト」にはあると信じ、これからも継続していこうと考えているのである。
posted by 雪山童子 at 15:22Comment(0)日記

田植プロジェクト2016  イン・ネパール始動!

 

田植プロジェクト2016 イン・ネパール

いよいよ始動です。
 
過日、7月17日am10:30墨田区両国のネパール人弁護士のBさんの事務所に紹介者でありメインサポーターのM氏とマネジャーの3名で訪問し、支援をお願いしました。
 
Bさんは、法律家でありながら、現在も大学でコミュニティー論のドクターコースを学び、さらに、本国ネパールでは、20名の青年によるNPOを立ち上げ、国の近代化のためのプロジェクトの要職にもあるという大変な活動家であり勉強家であるとともに努力家でもある。そして何より、大変な人格者とお見受けした。
 
会話は、すべて日本語でスムーズに運び、かつ、話が具体的で明晰である。
あらためて私たちのプロジェクトが氏の支援を得られるかどうかが成否の大きなカギとなりそうである。
 
その後、4人で夫人や弟さんと共に経営するインド料理店で昼食を食べながら、更に具体的な話し合いをしました。今後の展開が楽しみである。
 
次回のアポイントは、8月末、ネパール大使館で
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posted by 雪山童子 at 12:05Comment(0)日記